20代最後をナミビアで

青年海外協力隊(2016-3)としてナミビアで中高生にコンピュータの授業を教えています

授業改善の結果

こんにちは。

前回の記事の続きです。
昨日Grade8にテストをし、採点して今日の授業で返却しました。

さて、気になる結果は…

 

残念ながら(おそらく)効果なし!

 

 

相変わらずの出来だったのです。。。かなしすぎて、文字も小さくなっちゃいました。笑
テストは前回より易しい。にもかかわらず、平均点は前回より低い。サービス問題を盛り込んでいるのに、不正解。絶望的。
上位クラスの中には高得点を取れている生徒もいます。だから、別にテスト問題が難しいわけではないはずなのですが…(言い聞かせ)。

私が担当しているのは下位クラス。他の先生方も頭を悩ます、うるさくて勉強しないで有名な(?)クラス。だから、コンピュータ・スタディーズだけでなく他の教科の成績もお世辞にもいいとは言えません。
じゃあコンピュータ・スタディーズの成績が悪いのも当然か、と思ってしまうのは事実だけど、でも、そうやって結論づけて終わりにしたくはないんです。その言い訳って逃げ道を作っているみたいですから。

たとえ今はテストの成績がよくなくても、コンピュータに興味を持ってくれたらそれでいいじゃないかって思います。興味を持てば自ずと姿勢は変わるだろうからです。
確かに、進級したり卒業試験に合格したりするには筆記試験でしっかり結果を残すことは求められます。でも、暗記をすれば高得点が取れるってなんか違う、それって根本的に理解しているとは言えないもん、って思いながら高校時代を過ごした私には、やっぱりしっくりきません。
楽しく学びながら、体系的に理解できるような授業を目指していきたいです。具体的にどうするかはその都度考えます。

一教科のみ出来がよろしくない生徒・クラスのその科目の成績をあげるより、全体的に出来がよろしくない生徒・クラスの担当科目の成績をあげる方が難題ですよね。つまり、私がしようとしていることはちょっと無謀なのかもしれません。

 

ところで、昨日はJICAと配属先とで私の2年間の活動計画について話し合いました。
最近抱いていた葛藤も解消できたし、あとは作成した活動計画書に沿って最大限活動していくのみ!とはいえ、自分のペースで少しずつ進んでいきます。