20代最後をナミビアで

青年海外協力隊(2016-3)としてナミビアで中高生にコンピュータの授業を教えています

師走ですね

こんにちは。

今週12/5(火)に3学期の教員最終日を迎え、1ヵ月ちょっとのホリデーに入っています。

学年度末でもあった今学期の最終日はいつも通り6時50分出勤で、皆の仕事(成績処理等)が終わったのは19時過ぎでした。なんと12時間労働!いつぶり!笑
1,2学期の最終日は16~17時に終わりましたが、3学期はやることが多かったのでこの時間になったのも納得です。さすが年度末!
あ~私の一年目も終了したのか~来年のこの場がきっと活動最終日にもなるのか~としんみりした夜のスタッフルームでの集まりでした。

そうです、協力隊としての活動も後半戦に突入していくのです…!

あと2年はお預けなんだと思いながら除夜の鐘を聞いて迎えた2017年。
公用旅券と3枚の片道航空券を持って成田空港を出発した1月16日。
ひとりぼっちでナミビアウィントフックに到着した1月17日。
慣れたウィントフックを離れ、任地ツメブに移った2月13日。
授業デビューした2月15日。
あとはあっという間です。授業準備に追われる日々、生徒に静かにしてもらえない日々、大して人と話さず1日が終わっていくことに焦る日々、想像していた"アフリカの協力隊員っぽい生活"とかけ離れたそれに、これでいいのかなと思う日々、、、
…とか書いてみたけど、本人は全くへこんでいません。基本的に楽観的なのですわたしw こんな人がいてもいいよね、人と比べる必要なんてないよねって思いながら過ごしています。

はじめての海外生活はほぼ問題なくやっていけています。
子どもは苦手なはずなんですが(セカンダリースクール配属の人が何を言うw)、生徒は可愛くて特にGrade8(中2)の男の子ばっかりのクラスの授業は毎回楽しみでした。

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これら↑がそのクラス。Scratchプログラミングを教えているところをカウンターパートに撮ってもらいました。

活動は私のペースで進め、壁にぶつかることも今のところありません。来年は落ち込む時期がやってくるのかな、と少しひやひやです(とか書いたけど、案外大丈夫そうな気もしている笑)。

 

充実したナミビア生活を送っていますが、2017年は7月に父方の、11月に母方の祖母を亡くした年でもあります。遠く離れたところにいると、会いたい人にすぐに会って話すということが簡単にできないんですね。みんな何が起こるかわからない。
特に母方の祖母は、2年間は問題ないだろうと確信していましたから、ナミビア出発前の会話が最後になるなんてこれっぽちも思っていませんでした。それでも、10月に一時帰国し、いまが祖母との永遠の別れの時になるのだと覚悟してナミビアに戻ってこられたのは、複雑な気持ちですがよかったといえるでしょう。

 

さて、来年は1年まるまるナミビアにいられる年。もっともっとローカルの人(同僚、生徒含む)と仲良くする2018年にしたいです。

 

最後は、私の愛すべきGrade8のあるクラスの生徒との集合写真です。f:id:h283-namibia:20171130032533j:plainf:id:h283-namibia:20171130033115j:plainf:id:h283-namibia:20171130032609j:plain
f:id:h283-namibia:20171130033837j:plain(全く意識してなかったけど、客観的に見たらよくある"協力隊員っぽい"写真だねこれら笑)