ナミビア南部の旅:Lüderitz編
お久しぶりです。ホリデー中のりーです。
先輩隊員と一緒に行った約2週間のナミビア南部の旅を終え、任地ツメブに戻ってきています。数回にわたり、ホリデーの旅行をふりかえろうと思います。お付き合いくださいませ。
まずはルーデリッツ Lüderitz編。
夜行バスで00:45にツメブを出発し、5時間かけて首都へ行き、そこからコンビという乗り合いバスに約9時間ゆられ、ナミビア南部の港町ルーデリッツへ16:00頃到着しました。
ツメブとルーデリッツの距離は約1200キロのようです。東京~熊本くらいでしょうか。ナミビアの国土の広さは旅行の時にちょっといやになっちゃいます。笑
ルーデリッツという地名、名前からしてドイツっぽいでしょ。ほら、Lüderitzのuの上に点々がついているあたり(ルーデリッツはドイツ人商人アドルフ・ルーデリッツという人に由来しているから、ドイツっぽいのは当然なのですが)。だからてっきり、スワコップのような、白人ばかりの洒落たところなんだろうと思っていたんです。でも実際は、こじんまりとしていて、白人は想像していたよりおらず、さびれた港町、という印象を受けました。お買い物するところもあるのかな~なんて期待していたのですが、ツメブよりもお店は少ないです。笑
でもでも、やっぱり街並みはすてきです。歴史的建造物もたくさん残っています。
Crayfish Festival
ルーデリッツでは毎年4月下旬~5月上旬にCrayfish Festivalというお祭りが開催されます。一日楽しめるのかと思いきや、予想以上に小さな規模で1時間もあれば全て見て回ることができました。
crayfishは訳すとザリガニです。これ↓です。一尾300円ほどで、ぷりっぷりでおいしいんです!
お祭り会場に置いてあったお酒の空き瓶も絵になります。
この日は花火があがるとのことだったので、待っていたのですが、とても離れたところから打ち上げられているから小さいし、私たち以外は誰も見ていないという、ちょっと残念な感じでした。
シャークアイランド Shark Island
ここはNWRという国が運営する企業の宿泊施設(キャンプ場)になっています。歴史的建造物があるということで、N$10(約80円)を払ってシャークアイランドに入りました。"アイランド"ですが、ルーデリッツの中心地から歩いていけます。
建物の屋上からの眺めです。上の写真の左奥に小さめの家がぽつぽつと建っているのがわかりますか?その辺一帯がロケーション(貧困層居住地区)で、右側がタウン(富裕層居住地区)です。ルーデリッツもまた他の都市と同様に、住み分けされているのだなと感じます。
コールマンスコップ Kolmanskop
ルーデリッツから約10キロのところにあります。かつてダイヤモンド採掘で栄えた頃はたくさん人が住んでいましたが、今はゴーストタウンになっています。
建物は砂で埋まっています。
ペンギンツアー
船に乗って、野生のペンギンを見にいってきました。寒かったけどかわいかったです。
おまけ
宿の部屋からの眺めです。また泊まりたいくらい素敵なところでした。宿で自由に食べられるお手製ラスクです。一度食べたら止まらない…おいしかったな~。。
ハリウッド意識でしょうか。低い位置にあるから歩いてたどり着けました笑。
ルーデリッツの次の目的地は、今回の旅行のメイン、フィッシュリバーキャニオンです。日本にいる時から行きたかったところです。
次回お楽しみに。